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遅延

遅延コンポーネントを使用して、キャンバスにスタンドアロンの遅延を追加できます。関連するメッセージを追加しなくても、キャンバスに遅延を追加することができます。

遅延によって、すっきりと整理されたキャンバスを作成できます。これまではフルステップを 2 つ作る必要がありましたが、延期期間ステップとフルステップを 1 つずつ作ることができます。

このコンポーネントを使えば、正確な日付まで、特定の日まで、あるいは特定の曜日まで、別のステップを遅らせることもできます。

遅延を作成する

遅延を作成するには、まずキャンバスにステップを追加します。サイドバーからコンポーネントをドラッグ&ドロップするか、ステップの一番下にある プラスのボタンを押して、[延期期間] を選択します。

キャンバスジャーニーに遅延を作成する場合、考慮すべき点がいくつかあります。 - 遅延は最大 30 日間です。 - 遅延コンポーネントは、1 つの次のステップのみに接続できます。

時間の遅延オプション

キャンバスの次のメッセージまでの遅延のタイプを選択できます。ユーザーを指定期間が経過するまで遅延させるか、特定の日時まで遅延させるかを設定できます。

[期間より後] オプションでは、設定した秒数、分数、時間数、日数、週数、および特定の時刻が経過するまでユーザーを遅延させることができます。例えば、ユーザーを 4 時間遅らせたり、1 日遅らせたりできます。「日」と「暦日」の計算方法の違いに注意してください。「日」は 24 時間で、ユーザーが延期期間ステップに入った時刻から計算されます。「暦日」の場合、ユーザーが延期期間ステップに入ってから、そのタイムゾーンの深夜までを 1 日とします。

[特定の日付まで] オプションでは、ユーザーを特定の日時までステップに留めることができます。

[特定の曜日まで] オプションでは、ユーザーを特定の曜日の特定の時刻までステップに留めることができます。例えば、次に会社のタイムゾーンで木曜日の午後 4 時になるまでユーザーを遅らせることができます。

この設定を成功させるには、ユーザーが選択した曜日 (例えば、木曜日) の、指定された時刻以降にキャンバスに入った場合の動作も選択する必要があります。ユーザーをその日のうちに先に進めるかか、翌週まで留めるかを選択できます。

延期期間ステップを使用する

今日は 6 月 10 日です。6 月 11 日に、ユーザーにキャンバスに入り、近日行われるプロモーションについてのメッセージを受け取ってもらいたいとします。その後、現地時間の 6 月 17 日午後 3 時までキャンバスにユーザーを留めておきます。そして現地時間の 6 月 17 日午後 3 時に、プロモーションに関するリマインダーメッセージをユーザーに送ることにします。

まず、6 月 11 日にユーザーがキャンバスに入った直後に送信するフルステップを追加します。そして、現地時間の 6 月 17 日の午後 3 時までユーザーをステップに留める延期期間ステップを作成します。その後、延期期間ステップを、即座にメッセージを送信するフルステップにリンクさせます。

キャンバス終了時の遅延コンポーネント

キャンバスに遅延コンポーネントを追加しても、遅延コンポーネントの後にステップがない場合、最後のステップに到達したユーザーは自動的にキャンバスから出るよう誘導されます。これは、延期期間ステップの時間がまだ経過していなくても同じです。したがって、すでに延期期間ステップに達しているユーザーには、延期期間ステップ以降に追加したメッセージは届きません。しかし、もしユーザーが延期期間ステップに到達しておらず、メッセージが追加された場合、そのユーザーはメッセージを受け取ります。

遅延分析

遅延には、アクティブなあるいは以前にアクティブだったキャンバスの分析ビューに 3 つの統計があります。

指標 説明
Entered そのステップのエントリ回数を示します。キャンバスに再適格性があり、ユーザーが延期期間ステップに 2 回入った場合、2 つのエントリが記録されます。
Proceeded to Next Step キャンバスで次のステップに進んだエントリの数を示します。
Exited Canvas キャンバスを退出し、次のステップに進まなかったエントリの数を示します。

これらの分析の時系列は、展開されたコンポーネントビューに表示されます。

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