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キャンバスの承認と権限

キャンバスを承認することで、開始前のワークフローにレビュープロセスが追加されます。これで、キャンバスを開始するための確認事項が承認されていることを確認できます。

キャンバスの承認をオンにする

キャンバスの承認ワークフローをオンにするには、[ワークプレースの設定] の [設定]>[承認ワークフロー] を選択します。デフォルトでは、この機能はオフになっています。

キャンペーンとキャンバスの承認ワークフローを使用するオプションが有効になっている承認ワークフローの設定。

ユーザー権限の設定

キャンバスの承認ワークフローをオンにし 、 [設定]>[会社ユーザー] で [キャンバスを承認および却下] を選択すると、特定のユーザーがキャンバスをすぐに承認・却下できます。この権限は、ワークスペースやチームに適用することも、権限セットに追加することもできます。

この権限を持つユーザは、キャンバスワークフローで次のいずれかの操作を実行できます。

  • キャンバスを承認するが起動しない
  • キャンバスを開始するが、承認はしない
  • キャンバスの承認と起動
  • キャンバスの承認も開始もしない

[キャンバスを承認および却下] の権限のチェックボックスがオフになっている例。このユーザーにはキャンバスの承認または却下を行う権限がありません。

承認を使用する

「キャンバスを承認および却下」権限を持っている場合は、キャンバスビルダーの概要ステップにアクセスできます。このページでは、コンバージョンイベント、エントリスケジュール、キャンバス内のコンポーネントの種類と数量など、キャンバスの主な詳細を承認または却下するオプションがあります。キャンバス承認のデフォルトの状態は「承認待ち」であることに注意してください。

[概要] ステップで承認ステータスを設定し、その後キャンバスに変更を加えると、保存時にすべての承認ステータスがリセットされます。これは、下書きキャンバスと開始後のキャンバスのいずれで行われた変更にも適用されます。例えば、ターゲットオーディエンスのみに変更を加えた場合、要約ステップでは、すべてのセクションの承認ステータスがデフォルトの状態 (承認待ち) に戻ります。

コンバージョンイベントとエントリスケジュールの詳細が承認済みとしてマークされているキャンバスの承認ワークフローの例。

各セクションが承認されると、[開始] ボタンが使用可能になり、キャンバスを開始できます。

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