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ホームダッシュボード

[ホーム] ページ (以前は [概要] ページ) とそこで利用できる統計について学びましょう。

ダッシュボードの [ホーム] ページでは、アプリや Web サイトのパフォーマンスを追跡して解釈するための主要な指標を提供するので、ユーザーベースの概要情報を一目で把握できます。

Braze のホームダッシュボード

ダッシュボードの読み取り

デフォルトでは、ダッシュボードにすべてのアプリとサイトの過去 30 日間のデータが表示されます。指標はすべて、選択した日付範囲に基づいて計算されます。

![ホームダッシュボードの [日付範囲] と [アプリ] のフィールド]5

割合は、現在の日付範囲と直前の日付範囲を比較して計算されます。ただし MAU は例外で、範囲の代わりに前期の最終日が使用されます。

例えば、日付範囲を [過去 7 日間] に設定し、[1 日あたりのアクティブユーザー数] に増加率が 1.8% と表示された場合、先週と比較して今週の 1 日あたりのアクティブユーザー数が 1.8% 増加したことを意味します。

内訳の表示

ダッシュボード統計の各行で [内訳を表示] をクリックすると、指定した日付範囲の 1 日あたりの各統計値が表示されます。

展開

利用可能な統計値

ここでは、これらの統計値の定義、計算方法、統計値が重要な理由を示します。

ユーザー数

ユーザー数とは、そのワークスペースで作成されたユーザーの総数です。これには、ある時点でアプリや Web サイトを使用したことが記録されたすべてのユーザーと、特定のアプリや Web サイトとは無関係のユーザーも含まれます。この数値は、生涯ユーザー数のうち、1 か月あたりのアクティブユーザー (MAU) として表される人数の割合であり、長期にわたるユーザーリテンションを確認するときに便利です。

ユーザー数に対する MAU の割合が低い場合は、メッセージングチャネルを多様化するか、離脱ユーザーへの接触を強化する必要があることを示している可能性があります。詳細については、離脱ユーザーの収集に関するクイックウィンを参照してください。一般的に、MAU 対生涯ユーザー数の比は、ユーザーの解約により時間の経過とともに必然的に減少しますが、Braze のツールは、ユーザーのエンゲージメントをより長く維持することで、この影響を最小限に抑える役に立ちます。

生涯セッション数

これは、Braze が連携以降に記録したセッションの総数です。簡潔に言うと、セッションとはユーザーによるアプリの使用や、Web サイトの表示が行われている個々の期間です。プラットフォーム別のより正確なセッションの定義については、対応する iOSAndroid、FireOS、または Web のセッション追跡の開発者向け記事を参照してください。

1 か月あたりのアクティブユーザー数

1 か月あたりのアクティブユーザー数 (MAU) とは、過去 30 日間にアプリやサイトでセッションが記録されたユーザーの数です。MAU は毎晩、30 日間の移動範囲を使用して計算されます。MAU により、利用度が異なる日々の変動が平滑化されるため、長期にわたるアプリやサイトの健全性をよく把握できます。

MAU の数値の横にある割合は、前期に対する今期の MAU の変化率を示します。

\[\\text{MAU の変化率} = \\frac{\\text{範囲の最終日の MAU} - \\text{開始日の前日の MAU}}{\\text{開始日の前日の MAU}}\]

1 日あたりのアクティブユーザー数

1 日あたりのアクティブユーザー数 (DAU) には、特定の日にアプリやサイトで少なくとも 1 回のセッションが記録されたユニークユーザーの数が表示されます。DAU は、アプリやサイトの日々の利用状況の変動を調べたり、メッセージングキャンペーンを可能な限り効果的に調整したりするときに有用な統計値です。例えば、アプリの利用が週末に急増する場合、アプリ内メッセージで平日より多くのユーザーに接触できる可能性があることを示します。

新規ユーザー数

新規ユーザー数は、これまでセッションが記録されていないユーザーのうち、アプリやサイトの利用を開始したユーザーの数を示します。この数値は、特定期間の新規ユーザー数の合計です。この統計値は、広告活動の効果を追跡するうえで非常に貴重です。

Braze を連携した当初はユーザーのセッションが Braze に記録されていないため、すべてのユーザーが新規ユーザーとして表示されます。

スティッキネス

スティッキネス値とは、特定期間の MAU に対する DAU の比率です。つまり、スティッキネスは日常的に戻ってくる MAU の割合を示す指標です。

例えば、日付範囲を 30 日間に設定した場合、50% の割合は平均して 1 人のアクティブユーザーが 30 日のうち 15 日アプリや Web サイトを利用している、またはアクティブユーザーの約半数が毎日戻ってきていることを示します。スティッキネスは、成功するための重要な指標です。ほとんどのユーザーがアプリを使用しなくなる理由は、アプリを嫌いになったからではなく、アプリが日常生活の一部になっていないからです。したがって、ユーザーへのエンゲージメントのレベルを示す別の指標として、スティッキネスを使用できます。

スティッキネスの比率の横にある割合は、前期に対する今期のスティッキネスの変化率を示します。

\[\\text{スティッキネスの変化率} = \\frac{\\text{前期のスティッキネス} - \\text{今期のスティッキネス}}{\\text{前期のスティッキネス}}\]

「前期」と「今期」の期間は、選択した日付範囲によって決まります。

1 日あたりのセッション数

1 日あたりのセッション数とは、特定の日に記録されたセッション数です。この値を DAU の値と比較することで、ユーザーが少なくとも 1 回のセッションを記録した日に、アプリを開いたり Web サイトを表示したりした回数がわかります。

MAU ごとの 1 日あたりのセッション数

MAU ごとの 1 日あたりのセッション数は、特定の日における MAU に対する 1 日あたりのセッション数の比です。この統計値は、MAU の 1 人について記録されたと見なすことができる 1 日あたりのセッション数を示します。この値を集計すると、ユーザーがアプリやサイトを利用する相対的な頻度がわかります。つまり、MAU ごとの 1 日あたりのセッション数の平均が 0.5 だとすると、MAU のそれぞれについて約 2 日ごとにセッションが記録されると見なすことができます。

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