AI コピーライティングアシスタント
AI のコピーライティングアシスタントは、OpenAI の GPT コピー生成ツールに製品名や簡単な説明を渡し、メッセージングで使用できる、人間が書いたように自然なマーケティングコピーを生成します。この機能は、Braze ダッシュボード内のほとんどのメッセージ作成画面でデフォルトで使用できます。
コピーの作成{#steps}
AI コピーライティングアシスタントを使用してコピーを生成するには、次の手順に従います。
- メッセージ作成画面から、[AI コピーライターを起動] を選択します。
- アプリ内メッセージのドラッグ&ドロップエディターで、テキストブロックを選択し、ブロックのツールバーで [] を選択します。
- 入力フィールドに製品名または説明を入力します。
- 出力のおおよその長さを選択します。チャネル固有のベストプラクティスに基づいて、出力長に応じた特定のチャネルを選択したり、短文 (1 文)、中文 (2 ~ 3 文)、長文 (1 段落) のいずれかを選択したりできます。
- (オプション) ブランドガイドラインを作成するか適用して、このコピーをブランド用にカスタマイズします。これらのガイドラインはワークスペースに保存され、作成後に再利用できます。詳細については、ブランドガイドラインの作成を参照してください。
- (オプション) 使用可能なオプションからメッセージのトーンを選択します。これにより、生成されるコピーのスタイルが決まります。
- (オプション) プッシュ通知に使用できます。[過去のキャンペーンデータを参照] を選択すると、以前のモバイルプッシュメッセージ (キャンペーンとキャンバスステップ) が新しいコピーを生成するためのスタイルの参考として使用されます。選択すると、出力は以前のメッセージのスタイルを模倣したものになります。
- 出力言語を選択します。入力言語とは異なる言語にすることができます。
- [生成] をクリックします。
この機能は、指定された情報を使用してコピーを作成するように GPT に指示します。応答を OpenAI から取得し、ユーザーに提供します。
この機能は、OpenAI のコンテンツポリシーに違反する攻撃的なコンテンツに関する応答をフィルターで排除します。
過去のキャンペーンデータの使用
出力長としてプッシュを使用する場合、[過去のキャンペーンデータを参照] を選択すると、ランダムに選択された以前のモバイルプッシュキャンペーンが OpenAI に送信され、これを GPT がコピー生成のベースとして使用できるようになります。この機能を活用しない場合は、このボックスをオフのままにします。Braze および OpenAI でのデータの使用方法の詳細については、次のセクションを参照してください。
ブランドガイドラインと組み合わせて使用すると、ブランドガイドラインと過去のキャンペーンデータの両方が最終出力に組み込まれます。
GPT とは何ですか?
GPTは、人工知能を駆使した OpenAI の最先端の自然言語生成ツールです。テキストの生成、補完、分類など、さまざまな自然言語タスクを実行できます。当社はこれを Braze ダッシュボードに組み込み、作業中にコピー作成のヒントやバリエーションが直接得られるようにしています。
データはどのように使用されて、OpenAI に送信されるのですか?
コピーを生成するために、Braze は OpenAI にクエリを送信します。Braze から OpenAI に送信されるすべてのクエリは匿名化されます。したがって、ユーザーが提供する入力内容や、[過去のキャンペーンデータを参照] というオプションを有効にした場合は過去のキャンペーンデータの中に一意に識別可能な情報を含めない限り、OpenAI がクエリの送信元を特定することはできません。OpenAI のポリシー により、Braze 経由で OpenAI の API に送信されたデータは、モデルのトレーニングや改善には使用されず、30 日後に削除されます。お客様と Braze の間で、GPT を使用して生成されたコンテンツはすべて、お客様の知的財産になります。Braze は、当該コンテンツについて著作権所有権を主張せず、AI が生成したコンテンツに関していかなる種類の保証も行いません。
その他の AI ツール
また、メディアライブラリから AI で画像を生成することもできます。この機能では、自然言語の説明からリアルな画像やアートを作成できる OpenAI の AI システム DALL·E 3 を活用しています。