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サービスプロバイダー (SP) が開始するログイン

この記事では、Braze アカウントの SAML シングルサインオンを有効にする方法を順に説明します。

要件

設定時に、サインオン URL と Assertion Consumer Service (ACS) の URL を指定するように求められます。

SAML SSO の設定

ステップ 1: ID プロバイダーの設定

ID プロバイダー (IdP) で以下の情報を指定して、Braze をサービスプロバイダー (SP) として設定します。さらに、SAML 属性マッピングを設定します。

SAML 属性 必要か? 許容される SAML 属性
email required email
mail
http://schemas.xmlsoap.org/ws/2005/05/identity/claims/email
first_name オプション first_name
firstname
firstName
http://schemas.xmlsoap.org/ws/2005/05/identity/claims/first_name
last_name オプション last_name
lastname
lastName
http://schemas.xmlsoap.org/ws/2005/05/identity/claims/last_name

ステップ 2: Braze の設定

ID プロバイダーでの Braze の設定が完了すると、Braze アカウントに入力するターゲット URL と x.509 証明書が ID プロバイダーから提供されます。

アカウントマネージャーがアカウントの SAML SSO をオンにしたら、[設定] > [管理者設定] > [セキュリティ設定] に移動し、[SAML SSO] セクションを [オン] に切り替えます。

そのページで、次の項目を入力します。

ダッシュボードに x.509 証明書を追加するときに、次の形式になっていることを確認してください。

1
2
3
-----BEGIN CERTIFICATE-----
<certificate>
-----END CERTIFICATE-----

セキュリティ設定を開き、SAML SSOの詳細を追加する

ステップ 3:Braze へのサインイン

セキュリティ設定を保存してログアウトします。次に、ID プロバイダーにサインインし直します。

SSOを有効にしたダッシュボードのログイン画面

SSO の動作

SSO の利用を選択したメンバーは、以前とは異なり、パスワードを利用できなくなります。パスワードを使用し続けるユーザーは、以下の設定によって制限されない限り、パスワードを使用できます。

制限

サインインに Google SSO または SAML SSOのいずれかのみを使用するように、組織のメンバーを制限できます。制限をオンにするには、[セキュリティ設定] に移動し、[Google SSO のみのログインを強制する]、または [カスタム SAML SSO のみのログインを強制する] のいずれかを選択します。

セキュリティ設定ページの「認証ルール」セクション

制限をオンにすると、たとえ以前にパスワードでログインしていたとしても、会社の Braze ユーザーはパスワードを使用したログインができなくなります。

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