公開 2025年3月19日/更新 2025年3月19日
カスタマエンゲージメントプラットフォームのリーダーである Braze株式会社(読み方:ブレイズ、本社:東京都港区、代表取締役社長:水谷 篤尚、以下「Braze」)は、越境ECサポート企業であるtenso株式会社(本社:東京都、以下「tenso」)が「Braze」を導入し、海外顧客向けのパーソナライズ施策を大幅に強化、ROAS*が180%向上し、新規ユーザーのLTV(顧客生涯価値)が4.2%増加するなど、マーケティングパフォーマンスの向上を実現した、と発表しました。
*ROAS = Return On Advertising Spend(広告の費用対効果)
Braze導入の背景 – 600万人超の海外ユーザーに最適な施策を提供
tensoは、越境ECのリーディングカンパニーとして海外向けの購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」や海外転送サービス「転送コム」を提供しています。日本の商品を海外のお客様が購入するための支援を15年以上にわたり行っており、現在では約120の国と地域に600万人超の海外ユーザーを抱えています。しかし、従来のマーケティングツールでは、個々の顧客に最適化されたアプローチが難しく、休眠顧客の増加やリテンション率の低迷といった課題を抱えていました。
この課題解決に向け、tensoはBrazeの導入を決定、「メール」「アプリ内メッセージ」「コンテンツカード」の3つのチャネルを活用したパーソナライズ施策を展開しました。
Brazeの強力なセグメンテーション機能を活用し、ユーザーを詳細に分類。以下のような施策を展開しました。
Brazeの活用により、以下の成果を達成しました。
さらに、メールの開封率向上や、ユーザーのブランドロイヤリティ向上にも寄与しました。
tensoは、今後もBrazeの機能を活用し、より高度なパーソナライズ施策を展開する予定です。具体的には、AIを活用した購買予測やクラウドデータプラットフォーム「Snowflake」との連携を検討し、データドリブンなマーケティングの進化を目指します。
tenso株式会社 執行役員 グロースマーケティングDiv. 王 軼氏は、次のように述べています。
「Brazeの導入により、パーソナライズド施策の精度が飛躍的に向上し、マーケティングROIの最大化を実現できました。今後もBrazeの機能を最大限活用し、ユーザーとの最適なコミュニケーションを通じて、さらなるエンゲージメント向上を目指します。」
国内ECサイトの海外販路拡大をサポートするtensoは「転送コム」(海外転送サービス)、「Buyee」(購入サポートサービス)など海外販売を支援するサービスを展開し、2023年12月から国際配送代行サービスの提供を開始しています。BEENOSグループ全体での国内企業の越境EC支援実績は累計6,000件以上に上り配送対象国は約120ヶ国/地域です。海外消費者からは配送手段と決済手段が多様であることや、複数のサイトで購入した商品でも同梱できることなど高いサービスレベルが評価され会員数は600万人を越えています。
※BEENOS株式会社(東証プライム:3328)の連結子会社です
Braze は、ブランドが「Be Absolutely Engaging.」を実現するカスタマーエンゲージメントプラットフォームです。Braze の活用で、マーケティング担当者はあらゆるデータソースから、データを収集、施策実行ができ、1 つのプラットフォームからマルチチャネル、かつリアルタイムに、顧客とパーソナライズされたコミュニケーションができます。さらにAIで仮説検証と最適化を繰り返しながら、大量配信を支援するスケーラビリティーで、ハイパーパーソナライゼーションを実現し、ブランドに熱狂するファンとの魅力的な関係を構築、維持できます。同社は、2024 年の米国ニュースで働きがいのあるテクノロジー企業に選ばれ、英国の Great Place to Work 誌で 2023 年の女性にとって最も働きやすい職場に選ばれ、ガートナー の 2023 年マジック クアドラント でマルチチャネル マーケティング ハブおよびマーケティング ハブのリーダーに選ばれました。 The Forrester Wave: クロスチャネル マーケティング ハブ、2023 年第 1 四半期。Braze はニューヨークに本社を置き、北米、ヨーロッパ、APAC に 10 以上のオフィスを構えています。詳細については、https://www.braze.com/ja をご覧ください。
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Braze株式会社
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