Zapierとの統合
Zapierは自動化ウェブツールで、ウェブアプリ間でデータを共有し、その情報を使ってアクションを自動化することができる。
BrazeとZapierのパートナーシップは、Braze APIとBrazewebhooksを活用して、Google Workplace、Slack、Salesforce、WordPressなどのサードパーティアプリケーションと接続し、さまざまなアクションを自動化する。
前提条件
要件 | 説明 |
---|---|
Zapierアカウント | このパートナーシップを利用するには、Zapierアカウントが必要だ。 |
Braze RESTエンドポイント | RESTエンドポイントのURL。エンドポイントは、インスタンスのBraze URLに依存する。 |
統合
以下のZapierの例では、POST webhookを使ってWordPressからBrazeに情報を送信する。この情報をもとに、ブレイズ・キャンバスを作成することができる。
ステップ1:Zapierトリガーを作成する
Zapierの用語を使えば、”ザップ “とはアプリやサービスをつなぐ自動化されたワークフローのことだ。どのようなザップでも、最初の部分はトリガーを指定することだ。ザップが有効になると、トリガーが検出されるたびにZapierが自動的にそれぞれのアクションを実行する。
WordPressの例を使って、Zapierプラットフォームで、WordPressの新しい投稿が追加されたときにトリガーされるようにzapを設定し、Post Statusと Post Typeとして Publishedと Postsを選択する。
![Zapierプラットフォームで、zapの中で、トリガーを “新しいコメント”、”任意のウェブフック”、”新しい投稿 “のいずれかに選択する。この例では、”new post “が選択されている。 ] [5]
![Zapierプラットフォームで、ザップ内で、希望の投稿ステータスと投稿タイプを選択してトリガーを設定する。この例では、”Published “と “Posts “が選択されている。] [6]
ステップ2:アクションウェブフックを追加する
次に、ザップアクションを定義する。ザップが有効になり、トリガーが検出されると、自動的にアクションが発生する。
この例の続きで、BrazeのエンドポイントにJSONとしてPOSTリクエストを送りたい。これは、Appsの下にあるWebhooksオプションを選択することで行うことができる。
ステップ3:Braze POSTをセットアップする
Webhookを設定する際は、以下の設定を使用し、Webhook URLにBraze RESTエンドポイントを指定する。完了したら、Publishを選択する。
- 方法:POST
- ウェブフックのURL:
https://rest.iad-01.braze.com/canvas/trigger/send
- データのパススルーFalse
- アンフラッテンだ:いいえ
- ヘッダーをリクエストする:
- Content-Type: application/json
- 認可する:Bearer YOUR-API-KEY
- データだ:
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6
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9
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12
{
"canvas_id": "your_canvas_identifier",
"recipients": [
{
"external_user_id": "external_user_identifier",
"canvas_entry_properties":{
"string_property": "Your example string",
"example_integer_property": 1
}
}
]
}
ステップ4:Brazeのキャンペーンを作成する
ザップの設定が完了したら、リキッドフォーマットを使ってメッセージに情報を表示することで、BrazeのキャンペーンやキャンバスをWordPressのデータでカスタマイズすることができる。