Datadog
Datadogは、クラウドスケールのアプリケーションのための観測可能なサービスで、SaaSベースのデータ分析プラットフォームを通じて、サーバー、データベース、ツール、サービスの監視を提供する。
BrazeとDatadogの統合により、顧客はDatadogでBrazeのデータを収集し、当社が送信するデータに対してアラートを作成することができる。例えば、毎週のニュースレター・キャンペーンで送信されるメッセージの量が異常に少なかったり、通常は1日に数通しか送信しないキャンバス・ステップが数千通を送信し始めたりした場合に、モニターを設定してアラートを出す。
前提条件
必要条件 | 説明 |
---|---|
Datadogアカウント | このパートナーシップを利用するには、Datadogアカウントが必要である。 |
統合
ステップ1:Datadogのキーを生成する
Datadogでは、APIキーを作成する必要がある。APIキーを追加するには、「Organization Settings(組織設定)」>「 API Keys(APIキー)」>「 New Key(新規キー)」の順に移動する。
ステップ2:ブレーズにキーを追加する
Brazeのダッシュボードで、Partner Integrations>Technology Partnersと進み、Datadogを検索する。Datadog パートナーページで、Datadog API キーを入力する。これで、BrazeがDatadogにデータを送信するための接続が作成される。
古いナビゲーションを使用している場合は、「統合」の下にテクノロジー・パートナーがある。
ブレイズのイベント
接続が統合されると、Brazeは以下のイベントをDatadogに送信する:
braze.messaging.sent
- 送信回数
これらの各イベントには、Datadogタグの形でメタデータが付与され、以下のような情報が得られる:
app_group_id
app_group_name
campaign_id
/campaign_name
(利用可能な場合)canvas_id
/canvas_name
/canvas_step_id
/canvas_step_name
(利用可能な場合)
これらのイベントとタグは、DatadogMetrics Explorerページで監視できる。これらのメトリクスは、DataDogにディストリビューションとして記録される。Brazeは、メトリクスの性質とDataDogの集計およびロールアップの不正確さを考慮し、送信中に発生する可能性のある断続的なネットワークエラーやその他のDataDog APIエラーを再試行しない。つまり、これらの数値は、BrazeのダッシュボードやCurrentsで表示される数値とは若干異なる可能性がある。