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iOS のデータ収集を無効にする

データプライバシー規制に準拠するために、iOS SDK のデータトラッキングアクティビティは disableSDK メソッドを使用して完全に停止できます。このメソッドによってすべてのネットワーク接続がキャンセルされ、Braze SDK は Braze サーバーにデータを渡しません。後でデータ収集を再開する場合は、requestEnableSDKOnNextAppRun メソッドを使用します。

また、メソッド wipeDataAndDisableForAppRun を使用して、デバイスに保存されているすべてのクライアント側データを完全に消去できます。

特定のデバイス上で、同じベンダーのすべてのアプリをユーザーがアンインストールしない限り、wipeDataAndDisableForAppRun() を呼び出した後の Braze SDK およびアプリの次回実行時に、サーバーはそのユーザーをデバイス識別子 (IDFV) によって再識別します。すべてのユーザーデータを完全に削除するには、wipeDataAndDisableForAppRun の呼び出しと、Braze REST API を介したサーバー上のデータ削除リクエストを組み合わせる必要があります。

iOS SDK v5.7.0 以降

iOS SDK v5.7.0 以降を使用しているデバイスの場合、IDFV コレクションを無効にするときに wipeData を呼び出しても、サーバーがデバイス識別子 (IDFV) を介してそのユーザーを再識別することはありません。

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