きめ細かなネットワークトラフィック制御
リクエスト処理ポリシー
Braze では、ユーザーに対し、以下のプロトコルを使用してネットワーク トラフィックを制御するオプションが提供されます。
自動リクエスト処理
RequestPolicy
列挙値: automatic
これがデフォルトのリクエストポリシー値です。この値を使用すると、アプリ内メッセージなどの Braze 機能にユーザー向けデータが必要である場合に、即時サーバーリクエストが実行されます。
Braze SDK では、以下を含むすべてのサーバー通信が自動的に処理されます。 - カスタムイベントと属性データの Braze サーバーへのフラッシュ - コンテンツカードとジオフェンスの更新 - 新しいアプリ内メッセージのリクエスト
サーバーの負荷を最小限に抑えるため、Braze では新規ユーザーデータの定期フラッシュが数秒ごとに実行されます。
手動リクエスト処理
RequestPolicy
列挙値: manual
このプロトコルは、次の点を除いて自動リクエスト処理と同じです。
- カスタム属性とカスタムイベントデータが、ユーザーセッションを通じてサーバーに自動でフラッシュされません。
- Braze で、アプリ内メッセージのリクエスト、アプリ内メッセージの Liquid テンプレート、ジオフェンス、位置情報の追跡などの内部機能に対する自動ネットワークリクエストが実行されます。詳細については、Braze.Configuration.Api.RequestPolicy.manual
のドキュメントを参照してください。これらの内部リクエストが実行されると、リクエストのタイプによっては、ローカルに保存されたカスタム属性とカスタムイベントデータが Braze サーバーにフラッシュされる場合があります。
ユーザーデータの手動フラッシュ
データは、次の方法を使用して、いつでも手動で Braze サーバーにフラッシュできます。
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AppDelegate.braze?.requestImmediateDataFlush()
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[AppDelegate.braze requestImmediateDataFlush];
リクエスト処理ポリシーの設定
起動時のリクエストポリシーの設定
これらのポリシーは、アプリの起動時に Braze 構成を初期化する際に設定できます。configuration
オブジェクトで、次のコードスニペットのように Braze.Configuration.Api.RequestPolicy
を設定します。
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configuration.api.requestPolicy = .automatic
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configuration.api.requestPolicy = BRZRequestPolicyAutomatic;